ろ過剤としてアンスラサイトと砂の二層からなり、ろ過材上の水面の高さに依存する圧力水頭によりろ過水量が決定します。実際には通水が進むにつれて濁室によりろ過材が目詰まりし、圧力損失が増加します。圧力損失の増加により水面が上昇すると圧力水頭も増加しますので、処理水量が一定に保たれます。水面が所定の高さに達すると、自動的に空気と水で逆洗浄が行なわれ、堆積した濁質を系外に排出します。 逆洗浄が終了すると自動的に採水に移ります。