リスク管理
(TCFD)

リスク管理

当社は、将来における気候上昇のシナリオとして、2℃と4℃の気温帯を想定し、2030年および2050年におけるシナリオ分析を実施しております。具体的には、当社のサプライチェーンを念頭に、当社全体、および当社各プロセスにおいて想定しうるリスクを特定し、2℃と4℃シナリオでどのような財務影響が起こるのかを想定し、重要度の評価をしました。

特定された気候変動に関するリスクに対しては、社長を中心としてリスクの回避、軽減、移転、受け入れ、コントロールに関する方針の策定や対応策の立案を行い、サステナビリティ委員会での審議を経たうえで、気候変動に関するリスクマネジメントを行います。また、サステナビリティ委員会における審議の状況、ならびに気候変動に関するリスクへの対応策の実施状況およびその結果については、社長より取締役会へ報告が行われるとともに、取締役会が適切に評価・監督を行います。